向日市ひろた整骨院ブログ|3月2017
投稿日|2017.3.13
<手根管症候群て何?>
手首のところで神経が圧迫されて起こる病気です。
手のひらの親指側半分を支配する神経は手首にあるトンネルを通ります。
しかし、手をよく使う方や骨折して手首の形が変わってしまった人などでは、トンネルが狭くなってしまい、神経を圧迫することが原因で発症します。
男性よりも女性に多く、年齢は妊娠出産期と閉経期に多いと言われています。
<どんな症状が出るの>
早朝や起床時に特に強い指先の痛みや腫れが多く、ボタン掛けや硬貨・紙幣のつまみが不自由になるなどの症状が出ます。
<どんな治療があるの?>
☆保存的治療(手術をしない治療)
ステロイド注射や消炎鎮痛剤の使用、神経の圧迫を軽減させるための装具による固定療法、ビタミンb12(神経修復薬)・末しょう循環改善薬の内服などがあります。
☆手術治療☆
上記の保存的治療が無効でしびれや痛みが強い場合や、母指球筋(手のひら側の親指の付け根にある筋肉)
の萎縮がある場合にすることがあります。
手術では神経圧迫している原因を取り除きトンネルが広くなるようにします。
投稿日|2017.3.13
湿布とは?
湿布は、腫れや炎症を抑えるためによく使われる昔からの療法です。
大別すると、冷湿布と温湿布の2種類に分けられます。
主に筋肉の緊張を和らげる目的で用いられる他、打ち身・捻挫・関節痛などの治療の為にしようされます。
冷湿布と温湿布の違いは?
冷湿布も温湿布も効果は同じ消炎鎮痛剤です!
共に冷却効果、加熱効果はありません。
冷湿布はメントールの作用で冷たく感じ、温湿布は唐辛子エキス(カプサイシン)の作用で暖かく感じます。
冷湿布と温湿布どちらがいいのか?
結論から言うと患者さんのお好きな方を貼ってください。
ただ科学的な根拠はないのですが温湿布の方がかぶれやすい傾向がありますので冷湿布をお勧めします。
副作用は?
毎日、長時間、湿布を貼っていると皮膚が赤くかぶれることがあります。
湿布の効果は12時間程度ありますが、かぶれることを考慮すると4時間程度ではがすことをお勧めします。
お風呂上りに行うと効果的!!
お風呂で身体を温めた後は血液の循環が良くなり、湿布の効果が増加します。
投稿日|2017.3.13
おはようございます。
向日市ひろた鍼灸整骨院 院長の廣田です。
【なぜ一流の男の腹は出ていないのか?】
自宅のダイニングテーブルに置いてありました。
妻からの無言のメッセージだと思いお腹をすっきりさせたいと思います。
お腹が出ている人が痩せなさいと
言っても説得力がないですよね?
投稿日|2017.3.11
向日市交通事故治療についてです。
治療には健康保険が使えます!(自賠責保険以外の社会保険も活用しよう)
*病院では自由診療から健康保険に切り替えましょう
交通事故の治療は、原則として自由診療で行われます。(被害者が医療機関の窓口に保険証を
提示するまでは自由診療で精算されます。)
治療費は、労災保険が適用されるケース以外、出来るだけ早く健康保険に切り替えることをお勧めします。
*健康保険診療で治療費を抑える・・・その理由
・自由診療で治療費が自賠責保険の限度額を超えた場合に、加害者が任意保険に加入していなかったり
資力がないと超過分を相手から回収できないリスクとなります。
・被害者も自分の過失は問われます。自由診療では治療費の全額を損害として計上しますが、保険診療なら過失相殺が
なされるのは、3割の窓口負担分に対してだけ。過失割合が大きくても影響を受けにくくなります。
・治療が長期化し結果的に治療費が120万円を超えると、保険会社から治療費の打ち切りや出し渋りをされる場合も
あります。保険会社との交渉をしやすくするためにも、健康保険で医療費を抑えることが有効です。
自賠責保険は、【治療費➡休業補填・通院交通費➡慰謝料】という支払い優先基準があります。
健康保険診療であれば、治療費を低く抑え、3割の窓口負担分のみを自賠責に請求するので、120万円という限度額を有効に使えます。
治療費は加害者の保険で支払われるからと安易に考えていると、思わぬ不利益を被ることになります。
*交通事故で健康保険を使うには
⓵医療機関への申し入れ
事故後、診察に健康保険を使用したい旨を明確に意思表示しましょう。初診時に被保険者証を提示できなかった場合でも、医療機関によっては初診から
の健康保険対応を認めてくれるところもあるので、できるだけ早期に申し出るようにしてください。
⓶「第三者行為による傷病届」を保険管掌者に提出
自分が被保険者となっている健康保健所事務所(健康保険組合、国民健康保険窓口、社会保険事務所など)へ、必ず本人が提出します。
すぐに届出書を提出できないと時は、電話などで連絡し、後日できるだけ早く正式書類を提出するようにしましょう。