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向日市交通事故治療   【向日市 整骨院】

投稿日|2017.3.11

向日市交通事故治療についてです。

治療には健康保険が使えます!(自賠責保険以外の社会保険も活用しよう)

*病院では自由診療から健康保険に切り替えましょう
交通事故の治療は、原則として自由診療で行われます。(被害者が医療機関の窓口に保険証を
提示するまでは自由診療で精算されます。)
治療費は、労災保険が適用されるケース以外、出来るだけ早く健康保険に切り替えることをお勧めします。

*健康保険診療で治療費を抑える・・・その理由
・自由診療で治療費が自賠責保険の限度額を超えた場合に、加害者が任意保険に加入していなかったり
資力がないと超過分を相手から回収できないリスクとなります。
・被害者も自分の過失は問われます。自由診療では治療費の全額を損害として計上しますが、保険診療なら過失相殺が
なされるのは、3割の窓口負担分に対してだけ。過失割合が大きくても影響を受けにくくなります。
・治療が長期化し結果的に治療費が120万円を超えると、保険会社から治療費の打ち切りや出し渋りをされる場合も
あります。保険会社との交渉をしやすくするためにも、健康保険で医療費を抑えることが有効です。

自賠責保険は、【治療費➡休業補填・通院交通費➡慰謝料】という支払い優先基準があります。
健康保険診療であれば、治療費を低く抑え、3割の窓口負担分のみを自賠責に請求するので、120万円という限度額を有効に使えます。
治療費は加害者の保険で支払われるからと安易に考えていると、思わぬ不利益を被ることになります。

*交通事故で健康保険を使うには
⓵医療機関への申し入れ
事故後、診察に健康保険を使用したい旨を明確に意思表示しましょう。初診時に被保険者証を提示できなかった場合でも、医療機関によっては初診から
の健康保険対応を認めてくれるところもあるので、できるだけ早期に申し出るようにしてください。
⓶「第三者行為による傷病届」を保険管掌者に提出
自分が被保険者となっている健康保健所事務所(健康保険組合、国民健康保険窓口、社会保険事務所など)へ、必ず本人が提出します。
すぐに届出書を提出できないと時は、電話などで連絡し、後日できるだけ早く正式書類を提出するようにしましょう。

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