交通事故時の逸失利益について・・ 【向日市 鍼灸整骨院】(2017.10.10)
交通事故時、逸失利益を算定するためには、収入額はどう考えるのでしょうか?
後遺障害や死亡事故の場合、逸失利益を計算するには、基本となる収入金額をどう算出
するかが重要になります。被害者がどのような職業につき事故前はどの程度の収入を得ていたのか、
就労形態によって変わる基礎収入は、被害者側が証明しなければなりません。
*給与所得者・・源泉徴収票、納税証明書
事故前の収入額が原則。本給のほかに諸手当、残業代、賞与なども含みます。
現実の収入が賃金センサスの平均額以下の場合、平均賃金が得られる蓋然性があれば、それが認められます。
昇給や退職金なども、勤務先によって実証できる分は認められます。
*事業所得者・・確定申告書
自営業者、自由業者、農林水産業など、前年の確定申告所得額を基礎とします。
所得が資本利得や家族の労働などの総体のうえで形成されている場合には、所得に対する本人の寄与部分の
割合によって算定します。また、年毎に収入に大きな差がある場合は、亡くなる前三年間程度の平均収入となります。
実際は申告額以上の収入がある場合、その実収入額を証拠により証明しなければなりません。
確定申告をしていなくても、収入があったと認められる場合は、賃金センサスの平均賃金が基礎となります。
*家事従事者・・賃金センサス
専業主婦などは、原則、賃金センサス学歴計・女性労働者の全年齢平均の賃金額を基礎とします。
パート収入などで賃金センサスの額を上回る場合は、その収入額を基準に計算します。
*学生・幼児・・賃金センサス
原則、賃金センサス学歴計・男女別全年齢平均の賃金額を基礎とします。
短大生や大学生、また短大や大学への進学が確実な人の場合には、賃金センサスの短大卒や大卒の全年齢平均賃金の額を
適用することもあります。
*失業者・無職者・・賃金センサスなど
労働能力および労働意欲があり、就労の蓋然性があるものは認められます。この場合、
再就職によって得られるであろう収入を基礎とすべきで、特段の事情のない限り失業前の収入を参考とします。
但し、失業以前の収入が平均賃金以下の場合には、平均賃金が得られる蓋然性があれば、男女別の賃金センサスによります。
*高齢者・年金受給者・・賃金センサスなど
就労の可能性があれば、賃金センサス学歴計・男女別年齢別平均の賃金額を基礎とします。
また、年金を受給していた場合には、その年金も基礎収入(推定余命年数までもらえるはずであった)
として認められます。
トレーニング(2017.10.6)
こんにちは、受付の加茂です。
段々と長袖が似合う季節となって来ました。
何だか今年の夏は凄くあっという間のような気がしました。
季節の変わり目で温度差も激しいので皆さん風邪には注意してくださいね。
ほとんど毎日ウエイトトレーニングに行くんですが行くと必ず、お客さんが話しかけて下さるので、とても有意義な時間を過ごせています。
色々な話が聞けるので自分の知らないことだったりすると勉強になるのでいい環境だなと最近感じるようになりました。
トレーニングって沢山の方たちとの関わりを作ってくれるので、やっていてよかったなと思います。
さて本日もひろた鍼灸整骨院診療を行っております。
お身体で気になる所がありましたらご来院ください。
お待ちしております。
膝蓋骨脱臼・膝蓋骨不安定症 |(向日市 整骨院)(2017.10.6)
膝蓋骨脱臼とは??
膝蓋骨が正常な位置から外側に外れることを言います。
原因
大きく分けて先天的に膝蓋骨の不安定症があるものと、1回の外傷により発生するものとに分けられます。
不安定性の原因としては、膝蓋骨の形・位置に異常がある場合や、膝蓋骨が治まる大腿骨の形に異常がある場合が考えられます。
外傷では膝を曲げた状態で、力を入れたり踏ん張ったりしたときに大きな力がかかって発症します。
例えばジャンプの着地や、ダッシュ時からの急なストップ動作中に起こります。
または、スポーツ中に人とぶつかったりした際に起こることもあります。
症状
不安定性によるものでは、膝がガクッと崩れるような不安感があります。
外傷によるものでは膝の強い痛みと腫れがあり、膝の内側に強い圧痛を認めることがあります。
治療
不安定性によるものでは、膝蓋骨が外側に移動しにくくするパッドが付いたサポーターをして、膝を安定させます。
更に大腿四頭筋の筋力強化をします。
外傷性ではギブス固定を約2週間行います。
またサポーターをして筋力増強訓練を行います。
通常は4~6週間で症状は落ち着きます。
しかししばらくしても症状が変わらない場合、再脱臼をよく繰り返してスポーツや日常生活に支障が出る場合は、手術をして膝蓋骨が脱臼しないようにする方法もあります。
膝蓋骨が脱臼を繰り返すと、膝蓋骨の裏の関節軟骨に傷がついたり、骨折を起こしたりすることもありますので注意が必要です。
自家製、喉ハチミツ(2017.10.5)
雨が降ったお陰で、涼しかったですね。愛犬のぷーちゃんも夜の
散歩を楽しんでいました( ◠‿◠ )
風邪になる方が多くなるので、気を付けて下さい。
私の家では、風邪気味だな~と感じたり
喉がなんとなくイガイガする時は、大根はちみつを作って
母親によく飲まされた記憶があります。
体根を小さく切ってサイコロ状態にして
容器に入れ切った大根が漬かるまではちみつを注ぐと完成です。
良い飲み頃は、冷蔵庫で冷やして2~3時間経った頃に
はちみつの上の部分をすくって喉に流し込むと
いい感じで、喉の痛みやイガイガが少しずつ和らげますよ。
気温の差が激しいので、体調管理が難しいので
何かありましたら、ひろた鍼灸整骨院へご相談下さい。
スポーツ障害に対する治療 (向日市 整骨院)(2017.10.4)
スポーツ障害は、使い過ぎなどで起こるもので、痛みを伴うものです。
#障害の原因を知る
障害の治療では、先ずその原因を知ることです。
症状に対する治療を行い、たとえ症状が取れても、傷害の原因を取り除かない限り再発を繰り返すことになります。
原因を探ることが大切で、用具、環境、速度、テクニック、コンディションこれらが適切であるかどうかをチェックすることから始まります。
これらは、自部自身や指導者がある程度チェックすることが可能です。
そして、その原因を取り除くことが、スポーツ障害の治療となります。
#対症治療
a)局所の安静
b)冷却療法
★(アイス、マッサージ・アイシング)
急性炎症、慢性炎症、練習後、リハビリテーション後に効果的
運動直後に感覚が無くなるまで行う。(約10~15分間)
<目的>
・痛みの除去
・運動後の炎症を抑える。
・血管を収縮させることを目的とする。
このため15分以上行わないこと。長時間の冷却は血管をむしろ拡張する。
この他、冷却には血管拡張時間をコントロールし血行を改善させる作用と神経筋疲労の改善を促進させる作用がある為、リハビリテーションやトレーニング時間を延長させることが可能となります。
<適応>
筋挫傷、腱炎、靭帯炎などの使い過ぎによる炎症
<方法>
まず丸く円を描くように擦る
冷気→疼痛→無痛
感覚が鈍くなれば少し強く抑えながらマッサージする。
c)温熱療法
1)超短波、極超短波、(マイクロ波)照射 2)ホット・パック
3)赤外線照射
d)低周波治療法(SSP、干渉波など)
鎮痛、マッサージ効果があり、中周波療法と同様に神経、筋を刺激し筋萎縮を予防する効果もある。
e)レーザー光線:鎮痛作用があり皮膚の刺激が全くない。
f)超音波:筋挫傷(肉離れに効果的で深部の温熱血行促進作用がある)
g)水治療法:渦流浴など
ひろた鍼灸整骨院10月7日(土)午後12時~16時40分まで診療を行っております。
お身体で気になる所がありましたらご来院ください。
お待ちしております。
2024.4.27|
GW 休診日のお知らせ2024.4.5|
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