投稿日|2019.2.8
はじめに…
股関節に起こる変形性関節症で、なんらかの原因で股関節の関節軟骨に摩耗や損傷が発症し、
病気の進行に伴って、関節の変形が著しくなります。本疾患は、変形性関節症で膝に次いで多く、
高齢の女性に多くみられます。
症状
・動作開始時の痛み
・長時間歩けない
・安静時痛や夜間痛を伴う
夜痛みの為、睡眠が障害される
・日常生活動作での障害
(例)片足立ちができない
靴下の着脱が困難
爪を切れない など
・痛みが腰より下にある
※変形性股関節症の痛みが起こる場合は、股関節の場所に限定されるものではなく、股関節以外の場所にも痛みを 覚える場合がよくあります。
治療
治療は保存療法が第一選択です。そこで、積極的に運動療法を行っていただきます。
運動療法は筋力低下の防止や、関節を動かすことによって体温を産出し体液循環の促進をします。
また、関節の運動指示や関節への衝撃吸収を目的に行います。
たとえ、レントゲンなどで変形性股関節症が進行しているからといって手術をしなくてはいけないということはあ りません。目標はあくまでも、日常の生活が支障なく過ごせることです。
それでも、歩くこともままならない、痛みの為に睡眠が障害される、日常の生活が障害されるなどといった方には 手術が必要になってきます。
まずは、運動療法をしっかりと頑張って行いましょう!!
不明な点等ございましたらスタッフにご相談ください。
投稿日|2019.1.26
?こむらがえり?
誰しもが一度はふくらはぎや足のゆびが「つる」という経験をしたことがあるのではないでしょうか?
このつるという現象は、筋痙攣またはこむらがえりと呼ばれています。
こむらがえりはある時は、寝ている間に私たちを襲ってきます。また、ある時は大事な試合の終盤の勝負を左右する重要な場面で私たちをあざ笑うかのごとくやってきます。
こむらがえりの発生要因 健常人(病気が原因でない場合) ・激しい運動と疲労 ・脱水 ・妊娠後期など・夜間睡眠(脱水または疲労の場合が多い)
病的要因 ・糖尿病・肝硬変・血液透析・甲状腺機能低下症・運動神経疾患など
薬(内服薬)との関係 降圧剤(血液を下げる薬)、利尿剤、抗甲状腺剤などのお薬の副作用として、こむら返りが起こることが報告されています。常時内服している薬に類似作用のあるものがあれば、原因の一つの可能性もあります。気になる方は、お薬手帳で確認するか、処方してもらった薬局に直接聞いてみると良いでしょう。
こむら返りが起こった時の対処法 伸びきった足のつま先を手前に引き寄せて、ふくらはぎを十分にストレッチすれば、ほとんどの場合、痛みは消失します。また近くの壁に足の裏を押し付けたり、床に足をつけて立ち上がるだけでも同じ効果があります。
またそのあとの対処として 痛みがすぐに消えた場合…ふくらはぎを冷やさないように温めましょう ストレッチをした後も強い痛みが続く場合…ふくらはぎの筋肉を痛めているので、逆に冷やしてあげるのがよいでしょう。
こむら返りの予防 普段の食事がファーストフードなど栄養の少ないものが多いと体のミネラル分が不足してよくこむら返りをおこします。また、日中暑い日や、就寝時など汗をかくことで、一緒に体内のミネラル分も流れてしまい同じようにこむら返りをおこしやすくなります。市販のミネラルウォーターや、スポーツドリンク(水で1:1に割ったもののほうが吸収が良いようです。)を、汗をかいたときにこまめに補給したり、お風呂の後や寝る前に飲んでおくのがよいでしょう。その他、よく歩いた日や、足のつかれている日はふくらはぎをマッサージしてあげたり、ストレッチをするのも効果的です。ストレッチは普段から習慣的に行うようにしておけば、不意にこむら返りに襲われることも少なくなります。こむら返りは上記の様々な要因から発生しますのでできることを一つずつ取り組んでいくことが大切です。
分からない事があればリハビリスタッフまでお尋ねください。
投稿日|2019.1.26
おはようございます「ひろた鍼灸整骨院」です。
室温と外の温度差が激しく風邪をひきやすくなります。
早い時期からインフルエンザが流行っております。
皆さまお気を付けください。
本日も「ひろた鍼灸整骨院」診療しております。
お身体で気になるところがありましたらご来院ください。
スタッフ一同お待ちしております。