投稿日|2016.7.7
こんばんは、受付の川島です。
今日は皆さんが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
馴染のある病気「腰椎椎間板ヘルニア」と「坐骨神経痛」についてお話をしたいと思いますね。
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★腰椎椎間板ヘルニア
椎間板と言うのは、背骨と背骨をつなぐ軟骨の事で、下の方の腰椎では、いつも体重の約3分の2の重さを繰り返し支えているので、30歳ごろ、早い人では10代後半から少しずつ負担がかかって弱く脆くなっていきます。
椎間板が圧迫されて脊髄神経の通る管(脊柱管)に向かって髄核が外に出てくることを「ヘルニア」と言います。
原因は今の所はっきりしたことは分かっていないのですが、遺伝的要因や労働による影響、スポーツや喫煙が発生の危険因子であるといった説が言われております。
椎間板が圧迫されてへしゃげた椎間板は脊髄神経の通る管(脊柱管)に向かって飛び出した椎間板(椎間板ヘルニア)は体重のストレスのかかりやすい第4腰椎と第5腰椎と第1仙骨の間に多く見られます。
症状は腰痛や下肢の痺れ感・痛みがあります。症状によっては筋力低下や知覚低下も起こります。
★坐骨神経痛
腰椎椎間板ヘルニアは、脊髄から足へ向かう神経を圧迫します。このため、お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎが突っ張って痛くなり足が痺れてきます。
この痛みや痺れの事を「坐骨神経痛」と言います。
背骨を伸ばすと痛みが強くなるので腰を曲げで歩いたり、寝る時には膝を曲げて横向きに寝るようになります。
治療法・・・すぐに手術をすると言う病気ではなく、まずは安静にして痛み止めの薬を飲んだり、シップや軟膏を用います。リハビリでは痛みを取るために腰を引っ張ったり、電気治療、温熱療法、マッサージなどを行います。
また、腰にコルセットを着けると痛みが和らぎます。
排尿障害や神経麻痺と言った症状が出現すればMRIで検査をし手術の絶対適応となりますが、手術をするかしないかは病院の先生が決めるものではなく、患者さん自身が選択しましょう。
私達は予後を左右する因子に関して十分な説明を行いますので、まずは保存的治療を第一選択としてお考えください。
6~8週間程度しっかり治療を続けてみて、症状の変化を見ることが最も重要な事だと考えていますので、
更に詳しくご質問などございましたら、お気軽に「ひろた鍼灸整骨院」までお越しください。
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ひろた鍼灸整骨院では経験豊富な院長が、丁寧な診察、患者様の症状に合わせた無理のない適切な治療を行いますので
安心してください。
今後も色々な病気をこちらから紹介していきますので、ご覧下さいね!!(o^―^o)ニコ
※当院、予約優先とさせていただいておりますので、ご来院前に
お電話いただけますと、お待たせしない時間をご案内できます。
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向日市 ひろた鍼灸整骨院
http://www.hirota-seikotu.com/