向日市ひろた整骨院ブログ|9月2019
投稿日|2019.9.6
足関節捻挫
捻挫とは靭帯という関節をつなぎとめる役割を持つ組織が
伸びたり切れたりした状態のことをいいます。
なかでも足関節捻挫は日常生活やスポーツ内での受傷など
非常に発生頻度の高い疾患の一つです。
症状
捻挫は靭帯の損傷の程度により3つに分類されます。
1度:靭帯が伸びる
2度:靭帯が部分的に切れる
3度:靭帯が完全に切れる
中でも足関節捻挫の2度3度損傷は重症度が高いので
「足関節外側靭帯損傷」として診断されています。
この状態は靭帯の部分断裂もしくは完全断裂の状態ですので
痛みや足関節外側部分の腫れが目立つようになります。
治療方法靭帯損傷を放置しておいた場合、靭帯が緩んだままで治ってしまい
再度受傷する恐れがあるので初回の処置が重要となります。
具体的には受傷して間もない場合は患部を冷やして腫れを抑え
損傷した靭帯に負担をかけないように固定処置を行います。
捻挫の程度が軽い場合はテーピングや包帯による固定で十分ですが
重症度が高い場合には損傷した靭帯の修復を目的とするために
ギプス固定が必要となります。
ギプス固定期間は3週間程度とし、その後のリハビリとしては再受傷の防止として
足関節周囲の筋力強化とバランス訓練を行います。
また、スポーツ時には予防装具をつけていただく場合もあります。
経過
ほとんどの場合、歩行時の痛みも無くなり
損傷した靭帯も修復されますのでスポーツや仕事への復帰もできます。
しかし、捻挫を何度も繰り返す上に患部以外の痛みや足関節の不安定感が
生じる場合には手術治療を考慮することもあります。
また、足関節の不安定性が長期にわたると関節軟骨の傷害が生じてしまうこともあるので
再度診察をおススメします。
ただの捻挫であると自己判断せずに、まずはスタッフにご相談下さい。
投稿日|2019.9.6
おはようございます。三崎です。
今週に入ってから、また日差しが強くなりましたね。
残暑厳しいので、まだまだ熱中症にも気をつけないとですね。
季節の変わり目の秋
長男と次男は、小児喘息持ちだったので、この時期はいつも
咳が出ないか、風邪を引かないか。。ハラハラしていました。
成長と共に強くなり、喘息発作が出る事はほとんど無くなりましたが
季節の変わり目は、やっぱり体調が気にかかります。
夏に受けたダメージや、冷たい物を摂取して、身体の疲れが一気に出るのが
秋なのではないかと思います。
【冷えは万病の元】と言われる様に、秋冬に向けて夏に冷えた身体を温めて
整えていって下さいね。
ラジオスティムは、とても温かく身体の芯から温まっている感じが
とれも気持ち良いです(*^-^*)
良かったら皆さんもメンテナンスにいらして下さいね
向日市 ひろた鍼灸整骨院
投稿日|2019.9.6
おはようございます、受付の長谷川です。
一昨日の雷・ゲリラ豪雨、すごかったですね。
快晴だと思っていたら空模様が急変
近くで落雷があったようなすごい音で怖かったです( ;∀;)
さて、私事ですが『腰痛』『肩痛』になってしまいました。
運動量をあげたせいだという自覚があります(/ω\)
昨年、歩くのも苦痛なほどかなりきつい腰痛になってしまったので、
今回は『早めの治療!』と、ひろた鍼灸整骨院(当院)に通院中です。
治療内容は『手技』『鍼』『ラジオスティム』『ウォーターベッド』です。
早期治療のおかげで、バレーボールは休まずプレーできています(^^)
皆様も身体に痛みがありましたら早期治療をおススメします。
〇『ウォーターベッド』
全身をほぐしてくれます。
〇『ラジオスティム』最新治療器です。
リピーター続出しております。
〇『鍼治療』
痛い部分だけではなく、原因となる部位にもアプローチすることにより症状が緩和されます。
本日も「ひろた鍼灸整骨院」診療しております。
お身体で気になる所がありましたご来院ください。
スタッフ一同お待ちしております。
投稿日|2019.9.3
シンスプリントは走ったりすることにより
繰り返される慢性的な刺激が下腿に加えられて生じるもので
脛骨過労性骨膜炎とも言われています。
一般に陸上競技の選手やランニング・ジャンプをよくするバスケットボールや
バレーボール選手にみられるスポーツ傷害です。
すね(頸骨)の内くるぶしから10cm上の場所に痛みがあり
指で押さえると飛び上がるほどに痛いことがあります。
初めはランニング時のみ痛みを感じますが、進行すると練習後でも痛みがあり
歩くのも痛くなってくるのが特徴です。
原因は??
①急激に練習量が増えた
②スピードトレーニングを行った
③ふくらはぎのストレッチングや下腿の筋力トレーニングを十分行わなかった
④ランニング時の足の動きに異常があって下腿内側の筋肉に負担がかかりすぎた
(扁平足であることも原因である)
⑤ランニングシューズの衝撃吸収性が悪い
⑥塗装道路などの硬い路面でのランニングが増加した
治療
電気治療や運動療法によりほとんど治りますが
症状の軽いうちに練習量を少なくするか完全休養としどこに原因があるのかを
検討してその原因を取り除くことが大切です。
ずるずると原因を考えることなく練習を続けると慢性化し
非常に治りにくくなります。
また、踵や土踏まずに足底板を入れたり自分で練習終了後などに
氷でアイスマッサージを行うことも効果があります。
治った後もふくらはぎのストレッチングや下腿の筋力トレーニングを十分行って
再発に注意しましょう。
上記のような症状に思い当たることがあればお気軽にスタッフにご相談下さい。
投稿日|2019.9.3
腓骨筋腱脱臼とは?
腓骨筋腱が外果後方(くるぶしの後ろ)の腱鞘から逸脱し外果の前外方に脱臼することをいいます。
原因は?
腓骨筋腱は基本肢位(90度直角)では後方に125度の角度をなし、
足関節最大背屈位では90度に走ります。
つまり腓骨筋は筋力が強大なうえに
腱が長く急激な方方向転換に迫られる機会が多いことからも
常に脱臼の危険性にさらされています。
症状は?
外果後方部の腫脹、皮下出血斑、疼痛をみとめます。
陳旧例では日常生活やスポーツ活動での弾発音を伴う疼痛、
逸脱感、脱力をみとめます。
治療は?
ギプス固定をしてから安静にしてもらいます。
ギプス内での再脱臼を予防する目的で、腓骨筋腱を押さえ込み固定します。
固定期間は4~6週間です。
また受傷後1週間から10日過ぎた場合では
ギプス固定をしても再脱臼する可能性が高いので手術をすすめます。
分からない事があればスタッフまでお気軽にご質問ください。