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踵骨骨端炎(Sever病) (向日市 整骨院)

投稿日|2017.10.2

踵骨骨端炎は、活発に活動している10歳前後の男子に多く見られる、踵の後ろが痛くなる病気です。

成長段階の学童期の踵骨の軟骨部分は非常に弱い構造になっています。

その為、筋肉の使い過ぎによって踵の骨についてるアキレス腱がその部分を引っ張ってしまい痛みが出てきます。

痛みが出る時は、運動をしている時や、運動が終わった後など様々で痛みが強くなると踵を浮かせてつま先立ちで歩く時もあります。

他にも、踵の後ろを抑えると痛みがあったり、時には腫れたり熱を持つことがあります。

治療としては、しばらくの間激しい運動を中止して、痛みが引くまで底が厚くて柔らかい靴を履くようにしてください。

また痛みが出ないように踵の部分を高くするパッドを靴の中に入れたりします。

痛みが少し落ち着いてきたら、ふくらはぎのストレッチを行います。

電気治療や痛み止めの薬、湿布なども痛みを和らげる良い方法です。

一般的に経過は良く、成長と共に痛みも消えていきますが、きちんと治る前に運動を始めてしまうと、また痛みが出るので注意してください。

お身体で気になる所がありましたらご来院ください。

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