投稿日|2017.9.6
☆肩関節石灰沈着性腱炎って???
肩関節石灰沈着性腱炎とは、腕を持ち上げる筋や、関節の袋にカルシウムの一種がくっついてしまう事で肩関節に痛みが起こるのです。
☆どんな人に起こりやすいの???
一般的に、40~60歳代の女性に起こりやすいと言われています。
☆なんで痛みが起きるの???
関節の近くにカルシウムが溜まると、白血球が、溜まったカルシウムを発見し異物だとみなして攻撃を開始します。
その時に痛みを引き起こすのです。
☆症状
急性期 :激しい痛みで肩を動かせなくなるけども、数日で症状は落ち着く。
亜急性期:急性期例よりも軽い症状だけれども、症状が1ヶ月~6ヶ月も続く。
慢性期 :半年以上も軽い痛みを伴う。
☆治療
安静、痛み止めの服用、ステロイド注射や電気治療などをして、数日で痛みは引いてきます。
しかし、中には痛みが持続してしまう事もあります。
目安として、3ヶ月を経過しても痛みに変化がなく、日常の生活に支障がある場合には、手術を行う事もあります。
少しでも気になる事がございましたらご来院下さい。
お待ちしております。
TEL 075-932-6107