投稿日|2017.9.18
肘部管症候群とは、肘の内側を通り、手の先に通じる神経(尺骨神経)が、色々な原因により圧迫され、手のしびれや脱力感などの症状が出る疾患です。
肘をぶつけて手の先に「電気が走った」という経験があると思います。
これは尺骨神経が刺激されて起こる症状です。
この神経は小指や薬指の皮膚感覚を司り、指を閉じたり開いたりする筋肉とも関係があります。
症状が強くなるとボタンなどを賭ける動作がしにくくなったり、手の痺れが強くなったりします。
主な原因
・肘関節の変形
・小児期の肘周りの骨折
・野球などのスポーツ
・その他
主な症状
・親指と人差し指の間が痩せてくる
・手の小指・薬指の痺れ
こういった症状が長期にわたるものは、手術が必要になる場合もありますのでスタッフにご相談下さい。
ひろた鍼灸整骨院本日も診療しております。
お身体で気になる所がありましたらご来院ください。
お待ちしております。