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第5中足骨骨折

投稿日|2019.9.6

第5中足骨骨折とは

足の甲の最も小指側に位置する骨を第5中足骨といいます。

 

第5中足骨骨折の原因とは

第5中足骨骨折は外傷などによる急性の骨折と

激しいスポーツによって起こる疲労骨折とに分けられます。

急性の骨折は足を内返し強制された場合やぶつけたりした場合に発生します。

疲労骨折はスポーツ選手に起こります。

走っている最中の方向転換やストップの動作の繰り返しにより

物理的ストレスが蓄積し結果的に骨折を生じます。

発見者の名前をとって別名「ジョーンズ骨折」と呼ばれています。

 

 

症状は?

急性の骨折は患部の腫れや痛み、熱感、歩行痛を訴えます。

疲労骨折も似たような症状を呈しますが

完全骨折をきたすまでは無症状のものもあります。

 

治療法は?

急性の骨折はギプス固定(4週間前後)や足底板療法を行います。

疲労骨折の場合は保存療法では長引いたり一度治っても再骨折する場合が

多いため、一般には手術療法がとられます。

競技復帰までは手術療法を選択した場合で3カ月前後かかります。

 

 

 

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