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ひろた鍼灸整骨院

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有痛性外脛骨

投稿日|2017.3.7

外脛骨とは?
外脛骨は健常人の約10%前後の人に見られるもので、過剰な骨1つと考えられています。
その外脛骨部分に、繰り返しストレスが加わり痛みを生じるものを有痛性外脛骨と言います。
主にスポーツ活動が盛んになる小学校高学年から中学生に多く見られます。

原因は?
外脛骨があっても必ずしも痛みが生じるとは限りません。
しかし急に運動量が増えたり、捻挫などをきっかけに後脛骨筋腱によって外脛骨部分が牽引されることによって痛みが生じます。
また外脛骨の突出部が靴で圧迫されて炎症を起こすこともあります。

症状は?
歩行時は軽い痛みですが、練習量の増加やランニング時には足の内側の痛みが増強します。
また、起立した時に足の内側の痛みと、同部位の圧痛が特徴です。
その他、靴による圧迫が原因の場合は隆起部の腫れや痛みがあります。

治療は?
まずは痛みが軽減するまでスポーツ活動を一時中止します。
リハビリは疼痛緩和を目的に消炎鎮痛剤を電気治療を行います。
ほとんどの場合、このように経過を見ることで痛みが和らぎます。
同時に足底板を着用し土踏まずを支えることにより外脛骨部分にかかる負担を軽減していきます。
それでも痛みの強い時は一時的に痛みを緩和するために局所注射をすることもあります。
これらの治療で改善が見られない例では手術治療が必要となる場合もあります。

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