投稿日|2017.5.23
上肢を使う様々なスポーツ動作によって、肩関節には衝突、牽引、摩擦などの繰り返すストレス(オーバーユース)が加わり、
筋、腱、靭帯、関節唇、軟骨に障害をきたします。
投球障害肩とは、投球動作によって発生する肩関節の障害の総称をいいます。
<<それぞれのフォームの時期に起こる障害の種類>>
A、コッキング後期の痛み
➡前方不安定症、インピンジメント症候群、各筋の付着部炎・損傷、ベンネット病変
B、加速期の痛み
➡インピンジメント症候群、腱板炎、肩甲下滑液包
C、減速期の痛み
➡腱板不全断裂、スラップ損傷
Dフォロースルー期の痛み
➡後方不安定症、後方関節唇損傷、健康上神経麻痺、ベンネット病変