投稿日|2016.6.22
こんばんは、受付の川島です。
今日は聞き慣れない「オスグッド シュラッター病」についてお話をしたいと思います。
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★ オスグッド シュラッター病とは?
成長が盛んな小児期にスポーツ活動などによって膝蓋靭帯の付着部である脛骨粗面に痛みや腫れをもたらす疾患です。
*好発(年齢、スポーツ)
10歳~15歳(特に10代前半の男子)に多く、サッカーやバレーボールなどのスポーツに多く見られる膝の病気です。
90%程度は軸足に発生します。
*原因
10歳ごろの骨は軟骨成分が多い為、スポーツなどにより度重なる筋肉の牽引力が脛骨粗面に加わると、軟骨がはがれ痛みを発症します。
成長期では筋肉の発達が盛んで骨の成長が追い付かなくなり、硬い筋肉ができやすい。筋肉は骨に付着しており、硬くなると骨側の付着部、もしくは筋肉そのものに負担がかかり、柔軟性も低下する。その状態のまま膝に負担のかかる動作を繰り返すと痛みを発症します。
*症状
痛みの多くは膝の屈伸時や脛骨粗面部を押した時・腫れの痛みです。
*予後
骨の成長過程では痛みを繰り返すことが多い。しかし、成長が停止すれば痛みは消失します。
*治療法
保存的治療(手術しない方法)が第一選択です。まずはスポーツ活動を一時中止します。
リハビリとしては温熱療法、大腿四頭筋・ハムストリングのストレッチや筋力強化訓練を指導します。
薬物療法として、短期間の非ステロイド系抗炎症剤外用薬なども(消炎鎮痛効果)有効です。
症状が改善すれば十分なウォーミングアップを行わせ、オスグッドサポーターを着用してスポーツ活動を再開さし、スポーツ終了時には必ずクーリングダウンとしてアイシングの処置や各種のストレッチングを指導します。
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上記の様な症状に思い当たる事があればお気軽にご相談くださいね。
ひろた鍼灸整骨院では経験豊富な院長が、丁寧な診察、患者様の症状に合わせた無理のない適切な治療を行いますので
安心してください。
今後も色々な病気をこちらから紹介していきますので、ご覧下さいね!!(o^―^o)ニコ
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向日市 ひろた鍼灸整骨院
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