投稿日|2017.6.1
*整骨院・接骨院・・交通事故治療の考え方
整骨院・接骨院の多くが、交通事故後のむち打ち治療を得意としています。
整形外科のようにレントゲン検査や手術、投薬を行うことはできませんが、直接の手技に
よって、全身を診ながら筋肉をほぐし、関節のリハビリを行い、事故によって狭くなった
可動域を広げていきます。骨折・脱臼・挫傷の治療エキスパートとして、人の体の「自然治癒力」
を最大限に活かすような施術を行います。
*事故後の説明しにくい不調・・「不定愁訴」
「不定愁訴」とは、頭が重い、イライラする、疲労感がある、よく眠れないなど、自覚症状はあっても
原因となっている疾病が特定できない状態を指し、医師によっては自律神経失調症と診断する場合もあります。
検査では明らかな異常が見つからないので、処置も難しく、客観的所見に乏しいことが特徴です。
【むち打ちで首の骨がゆがむと神経が圧迫されるので、不定愁訴のような状態が起こります。】
交通事故後にこのような症状が現れた場合、頭の重さから風邪をひいたと自身で判断してしまう人もいます。