投稿日|2019.7.13
交通事故後の治療
痛い!だるい!しんどい…まずは病院へ!
・通院について
交通事故で体に異常を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
痛みを我慢して数カ月後に後遺症が出た場合は
交通事故との因果関係が証明できません。
むち打ちの場合、レントゲンでは診断しずらいので、たとえ
「異常なし」と言われてもどこが痛いのかしっかりと説明し
診断書は必ず受け取りましょう。
また、健康保険でどれくらい診察してもらえるのかも
聞くようにしましょう。
・通院の間隔が空くと困る例
・事故後10日くらいしてから痛みが出て病院へ行く
⇒事故との因果関係が証明できなくなる
・ケガの治療で1カ月以上病院へ行かない期間がある
⇒通院期間が空くことで事故とは無関係、治療の
打ち切りとみなされる
痛みを我慢して通院間隔を空けると保険会社の方から
治癒したと思われる場合もあります。
保険の早期打ち切りも検討されますので
痛みのあるうちはしっかりと通院しましょう。
・痛みのある場合は必ず人身事故扱いで!
加害者から「点数の累積で免許停止になると仕事をクビになるので
人身事故にしないでください」と言われても
痛みがあるなら人身事故扱いにしてすぐに病院へ行くべきです。
自賠責保険は人身事故扱いでなければ適用されないからです。
被害者が後に後遺障害となり泣き寝入りすることも多々あります。
交通事故は初期の対応が重要。
すぐに病院へ行った方が早期に治療を終えて社会復帰できます。
まずは自分の身体を治すことに専念しましょう。