投稿日|2018.1.19
✅オスグッド・シュラッタ―病とは???
成長が盛んな小児期にスポーツ活動などによって膝蓋靭帯の付着部である①脛骨粗面に痛みや腫れをもたらす疾患です。
✅好発(年齢・スポーツ)
10歳~15歳の②10代前半の男子に多くサッカーやバレーボール、バスケットボールなどのスポーツに多く見られる膝の病気です。
90%程度は軸足に発生します。
✅原因
10歳頃の骨は軟骨成分が多い為、スポーツなどにより③度重なる筋肉の牽引力が脛骨粗面に加わると、軟骨が剥がれ痛みを発症します。
成長期では筋肉の発達が盛んで骨の成長が追い付かなくなり、硬い筋肉ができやすい。
筋肉は骨に付着しており、硬くなると骨側の付着部、もしくは筋肉そのものに負担がかかり柔軟性も低下する。
その状態のまま膝に負担のかかる動作を繰り返すと痛みを発症します。
✅症状
痛みの多くは膝の屈伸時や脛骨粗面部を押した時・腫れの痛みです。
✅予後
骨の成長過程では痛みを繰り返すことが多い。
しかし成長が停止すれば痛みは消失します。
✅治療
治療は保存的治療が第一選択です。
まずはスポーツ活動を一時中止します。
リハビリとしては温熱療法、④大腿四頭筋・ハムストリングスのストレッチや筋力強化訓練を指導します。
薬物療法として短期間の非ステロイド系抗炎症剤、外用薬(消炎鎮痛効果)なども有効です。
症状が改善すれば十分なウオーミングアップを行わせ⑤オスグッドサポーターを着用させスポーツ活動を再開させます。
スポーツ終了時には必ずクーリングダウンとして⑥アイシングの処置や各種のストレッチングを指導します。
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ひろた鍼灸整骨院
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