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ひろた鍼灸整骨院

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肩甲骨骨折 (向日市|整骨院)(2017.11.29)

★肩甲骨とは???
背中に位置する、ほぼ逆三角形の形をした平らな骨です。

★病態・診断
多くは肩甲骨体部の横骨折か、縦骨折となります。

直接大きな外力が作用した場合だと肋骨骨折を合併することがあります。

頻度は身体の全骨折の1%程度であり比較的まれな骨折です。

診断ではX線撮影や骨の形状をより把握する為CT撮影を行います。

★受傷機転
交通事故や高所転落により地面に背部又は肩を強打した際に多く発症。

作業、スポーツなどにより肩甲骨に付着する筋肉の急激な収縮により発症。

小さな外傷が繰り返されることで骨折を発症。

★症状
骨折部の腫れと痛みが中心です。骨折の部位によっては深呼吸などの動作により痛みが発生する場合もあります。

★分類
大きく安定型骨折と不安定型骨折に分けられ、どちらかの骨折によって治療法を選択します。
(肩甲骨骨折部位別分類)

関節窩骨折  頸部骨折

体部骨折   烏口突起骨折  肩峰骨折

★治療
安定型骨折では骨折部の転位はなく主に保存的治療であり、不安定型骨折では転位があり手術療法を選択することがあります。

保存的治療では3~4週間の三角巾で吊るし外固定を実施し早期からのリハビリが重要です。

リハビリが遅れると肩が上がりにくくなるため要注意です。

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腰椎椎間板ヘルニア (向日市|整骨院)(2017.11.17)

腰椎椎間板ヘルニアは髄核が線維輪を突破し脊柱管内や神経根部分を圧迫し、腰痛や下肢の痛みが出現します。

一般に「ヘルニア」とは髄核が外に出てくることを言います。

イメージのしにくい方は、シュークリームを思い描いて下さい。

中から、クリームが押し出されてくる感じです。

原因は今のところはっきりしたことは分かっていないのですが、遺伝子的要因や労働による影響、スポーツや喫煙が発生の危険因子であるといった説が言われております。

症状は腰痛や下肢の痺れ感・痛みがあります。

症状によっては筋力低下や知覚低下も起こります。

患者さんはよく、「ヘルニア」という言葉を聞くとすごく恐ろしい病気で手術しないといけない!!っていう先入観があると思います。

しかし、決して手術をしないと治らないといった病気ではありません。

突出したヘルニアは自然消失していきます。

その間痛みを軽減させるために電気マッサージ治療、腰の牽引を行います。

また手術となる場合は、排尿障害や神経麻痺といった症状が出現すれば、手術の絶対適応となります。

また、手術治療をするかしないかは病院の先生が決めるものではなく、患者さん自身が選択します。

背景に耐え切れない繰り返す腰痛や早期の仕事復帰など希望される場合、歩くこともままならない状態であれば手術を選択される方もいらっしゃいます。

私達は予後を左右する因子に関して十分な説明を行いますので、まずは保存的治療を第一選択として考えてください。

6~8週間程度しっかり治療を続けてみて、症状の変化をみることが最も重要な事です。

野球肘 (向日市|整骨院)(2017.11.14)

野球肘とは・・・?
繰り返しの過度の投球動作が誘因となって、肘関節の軟骨、靭帯、筋腱付着部が障害され発症し、成人に比べ骨格の成長が未発達な野球少年に多く見られるスポーツ障害です。

症状は・・・?
外側型・内側型・後方型と障害される部位により症状は様々ですが基本的には安静にしている時には痛みはなく投球時に痛みが出現します。

圧痛は主に障害部位に限局されます。

痛み以外には肘の動きの低下、腫れ、引っ掛かり感などがあります。

肘の内側に痛みがある時は、靭帯が引き伸ばされて靭帯や成長軟骨が痛みます。

肘の外側や後方に痛みがある時は骨同士がぶつかり合って軟骨の損傷や剥離が起こり痛みます。

治療は・・・?
内側型のたいていの場合は投球動作禁止をはじめとする運動制限で痛みが鎮まります。

しかし再発するケースもあるので投球フォームなどをチェックすることをお勧めしています。

しかし外側型の離断性骨軟骨炎では将来的に変形性関節症に移行する恐れがあるので手術療法を考慮する場合があります。

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タナ障害 (向日市|整骨院)(2017.11.6)

タナ障害とは、膝関節の中にある滑膜ヒダというものが炎症を起こし、膝関節に痛みを生じる障害です。

このヒダは膝蓋骨の内側に棚のように張り出して見えるのでタナと呼ばれています。

このタナは正常な人の膝でも約半数に見られ、それ自体は障害の原因にはならないのですが、スポーツなどで繰り返し膝にストレスが加わったり、打撲などの外傷によって痛みが起こります。

また、タナ自体が異常に大きくて厚い場合膝の曲げ伸ばしの時に膝関節に挟まったり、擦れたりして痛みを起こします。

一般には10代の女性に多く見られ、膝の腫れや熱感はありません。

特徴的な症状は膝の曲げ伸ばしの時の、引っ掛かり感と膝蓋骨の内側の痛み、そして、立ったりしゃがんだりするときのパキンという弾発音です。

また症状が長く続いていると膝の筋力が低下し、膝がガクッとなるような膝崩れという症状を伴う事もあります。

治療としては、弾力包帯などで固定を行い、スポーツ活動を中止してできるだけ安静を保ちます。

また筋肉が落ちないように太ももの筋力トレーニングやストレッチ、痛みを和らげる為の電気治療や消炎鎮痛剤の服用なども併せて行います。

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外反母趾 (向日市|整骨院)(2017.10.24)

外反母趾とは女性に多い病気で、足の母指が変形して、関節が腫れて痛くなる病気です。

この母指の変形の原因は、長年にわたって靴を履く生活を続ける事によって起こります。

特にヒールの高い先が尖った幅の狭い靴を履くことによっていっそう変形が強くなり、痛みも増強します。

また変形し腫れた箇所は靴擦れが起こって皮膚の下に滑液包という痛みを伴う袋が出現することもあります。

検査は立位でレントゲン撮影を行って、変形の程度を評価します。

変形の程度は、外反母趾角(HV角)で、表します。

外反母趾角(HV角)

    9~15:正常

   20未満:軽症

20以上40未満:中等症

   40以上:重症

治療は、これ以上変形しないように予防し、痛みを取る為に靴をチェックして、適切な指導を行います。

リハビリでは、母指周囲筋群のバランス異常を改善させ、関節のアライメントを整えるためストレッチや体操を行います。

また、下肢のアライメントを整え、疼痛の原因である荷重による圧の集中を分散させる目的で足底板を行います。

持続的なストレッチングを目的として、矯正装具を行います。

変形が強く痛みが全くよくならない場合は、手術療法がおこなわれることもあります。

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